脊髄刺激療法|【公式】新川新道整形外科病院|札幌市北区の整形外科

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脊髄刺激療法

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脊髄刺激療法
SCS (Spinal Cord Stimulation)
※現在準備中※

脊髄刺激療法

SCSは慢性疼痛療法のひとつで、脊髄神経表面に細い電極をチュービング・留置し、微弱な電気を流すことで慢性の痛みを和らげる電気治療法です。1982年に国内で承認を受け1992年より保険適応を受けている、あまり知られていませんが実は比較的歴史のある治療法なのです。脊髄硬膜外にチューブを留置し、ペースメーカーの様な機器を皮下に埋め込むことで、そこから神経へ向け微弱な電流を、高周波や低周波、神経の電気信号に似た波形等で神経表面へ流すことで、除痛を得る方法です。電気治療器や電気風呂などで除痛効果が得られ方は理解しやすいと思います。神経に一定の周期の整った電流をながすことで、傷ついてノイズの入った神経の異常な電流を整え、疼痛を軽減できるのではないかと言われています。
当院ではSCSも導入予定で、小手術を伴う治療法であることから、患者様と相談をしながら留置を検討してまいります。